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季節の変わり目は気を付けないと... 岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
よく季節の変わり目は体調を崩すと言います。
朝、昼と夜の気温差が大きくなる、3月~4月、6月~7月、10月~11月頃は注意が特に必要になります。
気温差とともに気圧も変化している事を知っていましたか?
気圧が上がったり、下がったりすると、耳の三半規管など身体のバランスを保つ気管が気圧の差を感知し、自律神経のバランスを崩してしまいます。
この気圧の変化は脳の方に伝達され、自律神経が乱れ、慢性痛の悪化、頭痛や肩こり、眠りが浅い、身体がだるい、眼精疲労、めまい、耳鳴りなど色々な症状がみられます。
今回はその中でも耳鳴りについてお話させていただきます。
耳鳴りは自覚がない軽い症状から生活に支障をきたすほどつらい症状があります。
耳鳴りはできるだけ感じたら早く治療をはじめる事が良いと言われていますが、日常生活に影響がなければ治療をしない事も多くあります。
耳鳴りに気づいたら早めに治療を受け、日常生活に影響がでないようにしてください!
しかし、耳鳴りの治療をしていても症状が悪くなる時もあります。それは耳鳴りなど身体の不調を悪化させる時があるからです。
それが季節の変わり目になります!!
気温や気圧の変化は自律神経にストレスを与えます。変化の度合いが強ければ強いほど自律神経がバランスを崩し体調不良につながり、耳鳴りなど色々な症状が起こりやすくなります。
耳鳴りを治していく時に、耳鳴りが悪くなる時期について知っていることが大切です。
1.天気が悪い時|岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
天気が悪い時は、気圧の変化で耳鳴りがひどくなる事があります。
天気には気圧が関係しており、天気予報で高気圧・低気圧という言葉をよく聞くと思います。気温の変化がある時だけではなく気圧の変化も自律神経に影響を与えますが、急激な気圧変化があると自律神経が乱れ体調不良を起こしやすくなります。
梅雨や台風の時は気圧の変化が大きく体調不良の原因となることが多く、これらが発生しやすい時期は耳鳴りが悪化する時期と言えます。身体の不調から天気を予測する方もいます。
天気が悪い時は低気圧の事が多く、気圧が低いと細胞や血管が拡張し、神経を圧迫します。耳でも同じ事が起こり、耳の聞こえにも影響を与えます。元々耳鳴りなど症状がある方はい様々な機能が低下しているので、特に気圧の変化の影響を受け症状が悪くなる事があります。
天気が悪い時は気圧の変化のために耳鳴りがひどくなりやすいです。
2.季節の変わり目|岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
季節の変わり目も耳鳴りが悪化しやすい時期です。その原因は気温差にあります。
季節の変わり目は気温がとても不安定で、寒暖差が大きい事が多いです。
最高気温が朝と昼で10℃以上違ったり、温かい日・寒い日が交互にきたりすることもあります。
短期間で大きな気温変化が繰り返し起きると、身体がついていかず不調を起こします。
人の身体は気温の変化に対応するため、自律神経が関わり体温の調節をおこないます。気温差が激しいと自律神経にストレスがかかり、そのせいで自律神経が乱れてさまざまな不調が出やすくなります。
自律神経の乱れは耳にも影響し、耳鳴りを悪化させる事があります。
季節の変わり目は、気温差が大きい事により自律神経が乱れ、耳鳴りがひどくなりやすいです。
3.寒い時期|岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
寒い時期は、耳鳴りが悪化しやすい時期です。それは寒さで血管が収縮する事による血行不良が原因です。
寒い時期は血流が悪くなり、全身へ運ばれる酸素や栄養が少なくなります。その血流の悪化がさまざまな不調をきたします。
耳も同じで、耳には音を感じる細胞がとても多く集まり、血行が悪くなる事で酸素や栄養などが十分にいかないと耳の機能が低下し、色々なところに影響します。
そのため、耳鳴りがする方は寒くなってくると症状が悪化する事もあります。
冬など冷える時期は血行不良により、耳鳴りがひどくなりやすいです。
悪化させないためには...|岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
気圧の変化が原因と考えられるとき
天気が悪い時に耳鳴りがひどくなる場合は、耳や頭皮マッサージしたり引っ張ったりするなど、気圧変化による影響を小さくするようにしてください。
また、のんびりと過ごし心身ともにリラックスする事は、自律神経を整え症状を緩和する事につながります。
天気をチェックして、雨の降り方や台風の発生などを前もって知る事で心構えができ対策が立てやすくなります。
気温差が原因と考えられるとき
季節の変わり目は気温差が大きいこともよくあるため、服で調整するなど気温差によるストレスを減らし、自律神経に負担をかけないようにしてください。
気温差に気を付けて、温かい格好をし日々の気温をチェックし、気温の変化を意識する事も対策の一つとなります。
季節の変わり目だけではなく、冷暖房を使う時期も気温差に注意が必要です。冷暖房を使用する時は室温と外の気温の温度差が大きくならないように設定温度に気を付け、上着などを着て温度差を小さくするようにしてみてください。
血行不良が原因と考えられるとき
まず身体を温める事をしてください。
腹巻やマフラーなどでお腹や首を温める、のんびりとお風呂につかる、軽い運動、マッサージ、歪みを改善し血流を良くします。
また、温かい物を食べたり飲んだりする事で身体の中から温めることも、血流の改善につながり悪化を防ぐ対策となります。