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今年も1年、怪我無くいきましょう。 | 岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
新年あけましておめでとうございます。 | 岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
今年は壬寅(みずのえ・とら)ですね。
壬寅とは、数字の一から十を数える十干(じっかん)と、12種類の動物をなぞらえた十二支(じゅうにし)の組み合わせによりあらわされています。
干支(えと)とは、十干十二支(じっかんじゅうにし)と呼ばれるものの略称になってます。
壬には、生まれる、止まることなく流れるという意味があり、
寅には、もともと演じるという漢字が由来とされており、人目に立つ、意見、説明を述べるという意味があり、
二つを組み合わせると、「新しく芽吹き始める」、「生まれたものが成長する」、「歩み始める」といった向上、成長の意味合いがあり、新しく物事をするにはうってつけの時期であります。
素敵な1年を過ごすためにお身体にも気をつけていきたいですね。
今年は動き出す年ということで、今回は足の症状をとりあげますね。 | 岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
足の症状といっても捻挫、打撲、肉離れ、骨折、脱臼などたくさんの症状が挙げられます。
今回は特に多い捻挫についてご紹介していきます。
捻挫とは、関節に力が加わり、レントゲンで骨折や脱臼がみられず、異常がないもので、筋肉や腱、靭帯、関節包といった軟部組織を痛めた状態のことを指します。
足関節の捻挫では、内返し捻挫といった足の指が上側の方向(足首の動きが大きい方向)になるように捻る捻挫が多くみられます。
骨の構造上、外くるぶしが内くるぶしより低い位置にあるため、内返し捻挫が多くみられます。
スポーツや、高いところからや階段の踏み外しで起こることがあります。
捻挫をしたときに外くるぶしの前下方が引き延ばされ、そこにある靭帯(前距腓靭帯)に痛みが出やすく、損傷しやすいです。
そして、足首にさらに外力(強い力)が加わると外くるぶしの真下、後ろ側の靭帯も損傷することがあり、その場合だと損傷の程度がとても酷い状態であります。
捻った直後には、炎症がおき、内出血がおきやすいです。そのためRICE処置をすることがいいです。
RICE処置 | 岡崎市の四ツ葉鍼灸接骨院
RICE処置とは、外傷を受けたときの基本的な処置であり、R:Rest(安静)、I:Icing(冷却)、C:Compression(圧迫)、E:Elevation(挙上)の頭文字をとったもので、内出血や腫れ、痛みを抑え、けがの回復を促進する効果があり、誰でも行えますので知っておくといいでしょう。
また、ただの捻挫だと思って放置しておくと、捻った際に骨の一部が骨折したりする可能性もあるので、一度、接骨院や病院に診てもらうことも大切になります。
遅くなりましたが今年も1年よろしくおねがいいたします。