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扁平足障害について |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
青空が遠のいているこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
おはようございます。四ツ葉鍼灸接骨院です。
雨も降りますが降らないと太陽が暑く、なかなか外を歩くことが減っていますね。
本日は歩くことが関わってくる扁平足についてお話をしていきたいと思います。
扁平足とは |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
足の裏の土踏まずが崩れてしまい、足の裏が平たくなった状態を扁平足と言い、アーチが低下した状態です。
アーチには体重を支える機能や衝撃を吸収する機能により、歩行時の足の蹴りがスムーズになります。
また、アーチは縦アーチと横アーチと分けられ、
縦アーチはさらに内側縦アーチ、外側縦アーチに分けられます。
内側縦アーチを構成するものは、踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第一中足骨からなり、
外側縦アーチを構成するものは、踵骨、立方骨、第五中足骨からなります。
アーチを支えている筋肉は、長母趾屈筋、長趾屈筋、前脛骨筋、後脛骨筋の4つです。
扁平足になる方の約80%が後脛骨筋の機能不全を起こしていると言われています。
扁平足とはどういう状態? |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
一般的に扁平足とは、縦アーチが低下したものをさします。
アーチが低下してしまうと、衝撃を吸収できなくなり、バランス能力の低下や足の変形にも繋がります。
足の状態は、後方から見ると正常な場合は、ふくらはぎから踵までの形が | | 比較的まっすぐで、
扁平足のある場合は、ふくらはぎから踵までの形が 〉〈 ㇵの字にみえます。
扁平足のチェックには、立った時に足の裏の内側に指一本分の隙間があるかが目安になってきます。
扁平足の要因とは? |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
扁平足は生活習慣が深く関わってきます。
昔より普段から足を使う機会が低下したり、運動習慣が低下したりして筋力が低下していきます。
体重増加により、アーチに負担がかかり潰れることもあります。
また、年齢を重ねていくと腱自体が変性することにより断裂を起こす場合も出てきます。
扁平足が原因で起こる併発症は? |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
扁平足により、足の内側縦アーチが潰れることで、母趾が外側に押し出されてしまい、
母趾と第二趾の間にある靭帯が延びることにより正常な位置を保てなくなります。
この状態を外反母趾といいます。
外反母趾は、扁平足の他にもハイヒールやつま先の細い靴による圧迫も要因としてあります。
扁平足の治療は? |岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院
偏平足の治療には、後脛骨筋の筋肉を緩めることや、足の裏の内側の筋肉を緩めることにより、
筋肉の動きを出すことや、インソールやテーピングを用いてアーチの形成をしていくことが大切になります。
扁平足にお困りの方や、扁平足かもとお悩みの方は、
アーチを作る治療を行っていきますので、一度当院にご相談下さい。