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結構多い!?手首の痛み!|岡崎市四ツ葉接骨院
梅雨明けも発表されて、夏の暑さが増すこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
四ツ葉鍼灸接骨院です。
本日は手首の痛みについてお話をしていきたいと思います!
手首の痛みが起こる要因|岡崎市四ツ葉接骨院
手首には様々な腱や軟骨、靭帯があり、日常生活や仕事で負担がかかり、使いすぎによる痛みや外傷によるものがあります。
手首の痛みには、腱鞘炎、インターセクション症候群、ド・ケルバン病、撓骨遠位端骨折、TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷、キーンベック病(月状骨無腐性壊死)などがあります。
腱鞘炎とは|岡崎市四ツ葉接骨院
炎症が生じた腱を動かすことにより痛みが生じます。また、レントゲンでは異常なしと判断されることが多いです。
腱鞘炎には、尺側手根屈筋腱腱鞘炎、尺側手根伸筋腱腱鞘炎、長母指伸筋腱腱鞘炎などがあり、
仕事や家事で手首を使い過ぎることが多いと、難治性になりやすくなります。
また、女性にも多くみられることがありますが、閉経後にエストロジェンとよばれるホルモンの分泌低下により起きてきます。
インターセクション症候群とは|岡崎市四ツ葉接骨院
親指を伸ばす短母指伸筋と親指を外に開く長母指外転筋と、手首を反らす長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋が、手首より肘側の4〜6cmのところで交叉するところに起こる腱鞘炎です。
工事現場や工場で手作業の多い仕事や、パソコン業務を行ったり、野球やテニス、バイクの運転など、手首を使う動作の多い仕事やスポーツをされる方で、日常的に手を酷使する30代~50代の方に多くみられます。
ド・ケルバン病とは|岡崎市四ツ葉接骨院
腱鞘炎の1つで、狭窄性腱鞘炎とも言われ、親指と手首をつなぐ腱や、その腱を覆う腱鞘に炎症が起きます。
手首(親指側)の腫れや痛みがあり、特に、親指を動かすと痛みが起こります。
手や指をよく使う仕事やスポーツをされている方、妊娠中、産後、更年期の女性、糖尿病や関節リウマチの疾患がある方に多く起きやすいです。
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体)損傷とは|岡崎市四ツ葉接骨院
手関節、特に尺側の痛みが強く、手首をひねる動きや、ドアノブを回すような動きが痛みが強くおきて困難になりやすいです。
TFCC損傷の原因としては、外傷によるものが多くを占めます。転倒した際に手関節への衝撃や、野球やテニスといったスポーツにより繰り返される負荷によるものや、加齢を伴った変性によるものといったものがあります。
また、尺骨と呼ばれる骨が橈骨に対して長くなること(尺骨突き上げ症候群)により、尺側に痛みが起きるものもあります。
手首の痛みには様々な要因があります。日常的に手首を使うことがほとんどだと思いますので、放置せずになるべく早く状態を確認することが大切です!
当院でも手首の痛みを診させていただきますので、一度お困りでしたらご相談ください。