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自律神経失調症について|岡崎市四ツ葉接骨院
こんにちは!
四ツ葉鍼灸接骨院です!
拝啓 清秋の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格段のご厚情を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて今回は季節の変わりめに起きやすい自律神経の乱れの症状について話したいと思います。
自律神経失調症とは|岡崎市四ツ葉接骨院
不規則な生活習慣や過度のストレスなどにより、このバランスが乱れてしまうと、身体や心に様々な不調・症状が現れます。この状態を自律神経失調症といいます。
自律神経とは|岡崎市四ツ葉接骨院
自律神経には活動時に優位になる「交感神経」と、リラックスしているときに優位になる「副交感神経」があり、
それらが状況に応じて交互に働き、全身の状態が一定になるように調整しています。
自律神経失調症の症状とは|岡崎市四ツ葉接骨院
頭痛・肩こり・疲れ目・動悸・息切れ・手足のしびれや痛み・胃の不快感や吐き気・便秘・耳鳴りなど
自律神経失調症の種類について|岡崎市四ツ葉接骨院
本態性型自律神経失調症→原因…生まれつき自律神経の調節が乱れやすい方。
特徴…低血圧、虚弱体質、体力に自信がない人に多い。
神経症型自律神経失調症→原因…心身の問題による方。
特徴…自分の身体の不調に敏感や神経過敏の人に多い。
心身症型自律神経失調症→原因…日常生活のストレスを無理に抑える方。
特徴…最も多くみられ、約50%がこのタイプ。現れる症状・重さは人それぞれ。
抗うつ型自律神経失調症→原因…慢性的なストレスの蓄積などによるうつ反応。
特徴…几帳面で完璧主義の人に見られる。
自律神経の働きについて|岡崎市四ツ葉接骨院
心臓は、私たちの意志に関係なく働いています。動け!と言って心臓を動かしているわけではありません。汗も同じです。気温が高くなり体温が上昇し自然に発汗し、体温を調節しています。
この働きは、ホメオスターシス(生体恒常性)という機能によるもので、自律神経はこのホメオスターシスを維持する働きをしている、生命維持に必要な生体反応です。
自律神経は、間脳の視床下部という所にあり、交感神経と副交感神経という二つの神経からなっています。交感神経は、活動する神経で、身体の働きを活発にします。副交感神経は休む神経といわれ、身体を休める働きがあります。
交感神経と副交感神経の働きがバランスを保って、自律神経として体内の環境を整えているのです。
ストレスや不規則な生活が続くと自律神経のバランスが乱れ、この微調整がうまくいかなくなり、さまざまな不調を引き起こします。
交感神経が優位になると血管が収縮して、血流が悪くなり、頭痛や肩こり、手足の冷えやしびれなどが起こりやすくなります。
実は腸の運動は、リラックスモードの副交感神経が優位なときに活発になるのです。ストレスで交感神経が優位になると、蠕動運動が抑えられて便通などの症状が起こります。
自律神経の乱れは危険?|岡崎市四ツ葉接骨院
自律神経の乱れ→ストレス、生活習慣の乱れ→自立神経が乱れて、交感神経が優位に。
→血管が収縮し、血圧上昇、血流が悪くなる→高血圧、生活習慣病が発症→心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増加
自律神経はどう治す?|岡崎市四ツ葉接骨院
治療は、症状、タイプ、原因によって、心身両面に働きかけるように、基本的には、薬物療法で症状を緩和し、カウンセリングなどの心理療法を行なわれます。また、治療に関連して、体質・性格・生活習慣・生活環境といったことについても観点におき、必要あれば改善していきます。
まとめ
自律神経の乱れは季節の変わりめの体調が変化しやすい時やストレス、生活習慣など様々な要因で引き起ります。
普段から生活習慣を正しく行い、ストレスは自分自身で押さえない様に趣味やご自身がリラックスできる何かを
見つけ普段からストレスを溜めない様に心掛けましょう。これから寒くなってきますので体調管理も気を付けて下さい。