こんばんは。岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院です。

年が明けて早いもので１ヶ月がたちました。

皆さんはどのようにお過ごしでしょうか？

本日は手足のしびれについてお話したいと思います。

 

手足のしびれ｜岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院

 

手足がしびれることにより力が入りにくくなる【運動麻痺】と、長い時間正座していて足がびりびりしている【感覚の異常】の大きく分け2種類があります。

手か足どちらか、片方のみが起こる場合と、両方が同時に起こる場合があります。
運動麻痺は、脳から出る手や足を動かす為の指令を出す運動神経の経路になんらかの障害が起こる事により、手や足の筋肉が思った通りに力が入らなくなったり、筋肉が弱くなってきた事から発生します。
また、感覚の異常は、手や足の感覚を脳に伝える神経の経路に何らかの障害が起こって出現します。

運動神経や感覚神経が傷ついたり圧迫される原因は色々あり、脳の障害や脊髄損傷、筋肉が硬くなったり、ゆがみによる神経圧迫などがあります。その圧迫された場所によって、しびれの原因が変わってきます。

 

脊柱に原因がある場合｜岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院

 

変形性頚椎症

年を重ねていくことにより頚椎が変形してしまい、骨にとげなどができた状態が変形性頚椎症です。

痛みやしびれ、力が入らないなどの症状は、変形により脊髄圧迫や脊髄から出ている神経根圧迫などが原因となっている場合があります。

 

頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニア

頚椎ヘルニアは頚椎で椎間板の組織が飛び出てしまい、脊髄や神経根を圧迫するため、腕の方に痛みやしびれなどが出現します。

腰椎でも首のヘルニアと同じで神経圧迫により足の方へ痛みやしびれが出ます。

 

頚椎後縦靭帯骨化症

頚椎後縦靭帯骨化症は、頚椎を支えている後縦靭帯が骨化してしまう疾患で、そこで神経を圧迫し、しびれなどを引き起こします。

 

 

末梢神経に原因がある場合｜岡崎市四ツ葉鍼灸接骨院

 

胸郭出口症候群、手根管症候群などがあります。

胸郭出口症候群は胸郭出口といわれているところが狭くなると、腕から指先の方まで通っている末梢神経や、鎖骨下動静脈という血管が圧迫される事により、腕から指先の痛みやしびれが出現します。

手根管症候群は手掌側の骨と、靭帯に囲まれている手根管という部分に正中神経が走っています。

手首をよく使うと、この手根管のところで正中神経が圧迫されてしまい、手のしびれや痛みが出現します。

 

色々な神経症状がありますが放置していてもなかなか良くなることはありません。

まず違和感を感じたら放置せず、すぐに治療することをお勧めします。

 

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